ついに・・・
初めての移植を終えてからの約10日間。
本当に毎日結果が気になって気になって仕方なくてずーっとソワソワしっぱなしでした。
期待と不安が入り混じった感覚。
ついつい検索魔になってしまう。
良くないのは分かってるけど、どうしようもない。止められない。
そりゃあ、気になるでしょ!!当たり前!!
1週間経ってフライングしようか散々迷って旦那にも相談した結果、ストレスが1番の大敵だということでBT7でついに検査しちゃいました。怖かったけど。
実はそれまでにあらゆる症状が出ていて、寒気や下腹部痛、喉の痛みなどなど…これは何だろう?とずっと考えていました。
自己検査の結果は・・・
薄いけど、陽性のラインが見えましたー!!初めて見たのでテンション上がりました!!そしてちょっとだけホッとしました。
でもまだクリニックで正式に検査したわけじゃないから不安は拭えないので、ソワソワ期間はもう少し続きます。
そして迎えた判定日当日!!!!
めちゃくちゃ緊張しながらクリニックへ。
フライングしてからあっという間に5日ほど経過していました。
あとはとにかく信じて待つのみ!!
なのですが、採血後の待ち時間がとても長く感じました。
40分くらい待つと言われ、待合室で緊張がMAXになり吐き気も。。
そして30分ほど経ってから看護師さんに呼ばれました。部屋を移動。
ついに結果が分かるのか!?
おめでとうございます!
え!?あ・・・ありがとうございます!
血液検査の結果、無事に陽性🧚判定いただきました!!本当にひとまずホッとしました…第一関門突破。
まだ胎嚢や心拍の確認は出来ていないので、流産や子宮外妊娠の可能性もあることやホルモン補充はまだしばらく続けるので薬の説明などを受けました。
来週胎嚢確認、再来週に心拍確認の予定らしい。
たしかにまだまだ不安定な時期なのよね。
油断できないなー、心配は尽きない。
でもここまで来させていただいただけでも感謝だし、ありがたいことなのでとにかく信じて今を大事に過ごしたいです。
このまま順調にいけば来月クリニックを卒業出来るようなので、そうなることを祈りつつも次に通う産院を見つけないとなぁ。
まだ気が早いかなー、、難しい。
移植へ向けて
あのあと少し経って現在は胚移植へ向けてのホルモン補充期間中。
エストラーナテープを何枚もお腹や太もも、腕に貼ったり、飲み薬もこれから始まる。
やっとここまで来たか、という感じだが今後どうなるのか不安でたまらない。もちろん期待も少しはあるけど、ほどほどにした方がメンタル的には良いかなと思うので抑えめにしている。
とりあえず、テープを貼ってるところがめちゃくちゃかぶれてて痒みが酷いんだが、かけないからひたすら我慢するしかない。
かゆみを我慢するのって思ってた以上にツラい。あと3週間は貼り続けないといけないからなー。大丈夫かしら。
あと、出来れば少ない移植回数で卒業したいから色んなサプリメント飲んでる。
葉酸やビタミンD、ラクトフェリン、亜鉛などが入っているサプリ。
気休めかもしれないけど、あとから後悔だけはしたくないのでやれることは全部やる。
体もなるべく冷やさないようにしないと!
そろそろテープの枚数も最大8枚貼らないといけないから大変だわー、どこに貼ればええのよ?!
今後飲み薬や軟膏注入もあるし、毎日忙しい。これが移植期間なのか。
初めて過ぎてよく分からんけど、クリニックの指導通りにやるしかない。
あとはうまく育ってくれるように祈りながら待つしかない。どうなる!?
未知の世界
私は現在不妊治療中だ。
家族と親しい友達にしかそのことは告げてない。あえて言う必要がないからだ。
不妊治療と一言で言っても様々な治療方法がある。当事者にならないとなかなか詳しく知る機会はないだろう。
私が現在行なっているのは体外受精だ。
他の方法は試してない。
クリニックに行く前からインターネットなどで色々検索し調べたつもりだったが、体外受精がいまいちどのような手順で行うのか分からなかったから不安だった。しかも人気のあるクリニックだから予約がなかなか取れずかなり待った。
その期間中ずっと焦りも不安もあったし、同じように悩んでいた友達からの妊娠報告などもあり嬉しい反面、精神的に追い詰められてもいた。私だって早く皆に報告したい。その思いが日々募ってしまう。自分が嫌いになった。この感情は経験した人にしか分からないだろう。なので未経験者にとやかく言われたくはない。
そんなこんなで一部の友達と少し距離を置きつつ始まった治療。
悩みを相談したり共有できるのは家族だけ。本当にありがたい存在。心の支えだ。
正直未知の治療だし、私自身持病も抱えているのでそんなにスムーズには進まないだろうなとは覚悟して、あまり過度な期待はせずに臨んだ。
生理がきてからホルモン剤などを飲んだりする準備期間を終え、いよいよ採卵期間へ入る。
正直ホルモン補充期間もしんどかった。
薬が合わずめまいが止まらなかったり吐き気がしたりしてすぐに薬を変えてもらった。そしたらとても楽になった。
採卵は局所麻酔はするがとても痛そうだと調べたら分かった。そして、採卵日までの間は何度もクリニックに通い採血や内診、家では決められた日に自己注射を行い飲み薬も飲む。
なかなかハードな日々だった。それが10日程続き、時期を見ての採卵だ。
とても緊張していた。痛みも覚悟し足取りは重かったが、とにかくクリニックへ向かった。
早めに着いたので少し待ったがわりとすぐ呼ばれオペ室へ入った。着替えて横になった。
看護師さんが優しく声をかけてくれた。
血圧などを測り、いよいよ採卵。
緊張がピークに達した。はたして痛みに耐えられるんだろうか?
消毒後、表面麻酔を塗った後に局所麻酔を打った。そこまではたいして痛くなかった。
でもそのあと先生が卵胞に針を刺す度に下腹部に鈍いような鋭いような味わったことのないような痛みが走った。
つらい…頼むから早く終わってくれ…
そう思っているといつの間にか終わっていた。
体感時間は5分くらい。
そのあと40分くらい別室で横になっていた。
痛み止めの座薬が効いてくるまでは重い生理痛のような鈍痛が続いた。
その後、診察室に呼ばれ採卵結果を聞いた。
5.6個取れたようだったが、そのうち胚盤胞まで成長できるのは??まだ分からない。
そこまで成長するまで5日程は待たなければいけない。
もう採卵はしばらくしたくない。何とか育って欲しい…それだけ。信じて祈るしかない。
5日後、クリニックへ向かった。
すぐに診察室へ呼ばれて入った。
何て言われるだろうか?
胚盤胞3つも出来ましたよ!!
え!?そんなに!?
ちょっと予想外だった。
良くても1個かな?と思っていたので、とても嬉しかったしありがたい気持ちでいっぱいになった。
大事に育ててくれて本当にありがとうございます!!
と、先生や看護師さん、培養士さん達にお礼を言いたい。
でも、この時点ではまだ治療が終わったわけではないのだ。喜ぶのはまだ早い。
この後、卵は一度凍結し、準備期間を経ての胚移植となる。そこまで約1ヶ月。
どうなるだろうか?
今は時が来るのを待つしかない。
明るい未来を待つしかない。
壮絶な時代
今日放送の鎌倉殿の13人を先程見終わり、衝撃を受けました。
毎回大河ドラマを観ているわけではなく、
旦那が大泉洋のファンだから
三谷幸喜作品でコメディタッチで面白そうだから
という短絡的な理由で見始めていたのですが。。
第15回の足固めの儀式、、
観ていて固まったまま動けなくなりました。
そして泣きました。
自分にあんなにも忠誠を誓っていた上総介氏をあんな形で・・・酷過ぎます。残酷にも程がある。
恩を仇で返したか、、
だから因果応報で結局源氏は3代で途絶えることになるんよ。
仲間を信じられないのは悲しいことですね。
義時の気持ちも考えたらとても切なくなりました。
あれじゃあ頼朝から心が離れるのも仕方ない。
本当に恐ろしい壮絶な時代ですね、まだまだ仲間や兄弟同士の殺し合いや謀反と見せかけての裏切りはたくさんありそう。
それにしても、佐藤浩市さんの演技には惹き込まれました。見ていて心が震えました。さすがです。
もうお別れだなんて悲しいです。
でも佐藤さんの息子さんがある人物の役で今後出演すると聞いて期待しています。
今後の展開にますます辛くなりそうですが、どのように演出するのか楽しみでもあります。 ゆるり
自然体って1番難しい
はじめまして!
このブログはその時その瞬間に感じたことや思ったことをありのまま書いてみようと思い開設しました。
TwitterやInstagramでは何となく書きにくいこと
周りの家族や友人には話しにくいこと、相談しにくいこと…
特にジャンルは問わずにとにかく自由にのびのびと自然体で書いてみようと思ってますが、
私にとっては自然体でいることが実は1番難しいことなのかもしれません。
現実世界ではついつい自分自身を偽ってしまいがちです。
もっと良く見られたい=嫌われたくない
誰かにもっと評価されたい
などを無意識のうちに考えてしまい、結局本来の自分とはかけ離れた自分を目の前にすることが多々あります。
その度に嫌気が刺し、ストレスも溜まり、現実の自分とのギャップに苦しむことになるのにも関わらず、その癖がなかなか抜けないのです。
たぶん自分の中でもう習慣化してしまっているんだと思います。難しいですね。
もしかしたら、ありのままでいて否定されるのが怖いのかもしれないです。笑えるくらい小心者で臆病者です。そんな自分が嫌いです。変わりたい。
そんな自分の殻を少しでもぶち壊していけたらと思い、思い切ってこのブログを始めてみた次第です。
かなりの飽き性なので3日で終わるかもしれませんが、ひとまずよろしくお願いします。 ゆるり